黒斑山(厳冬期)

 

コース  車坂峠→トーミの頭→車坂峠

 1.ほぼ夏道通りのコース。テープや樹木の切り通しを見落とさないように。トレールは期待しないこと。
 2.深雪とザレ地が交互に現れる。状態によっては軽アイゼンやピッケルを念のため用意。
 3.浅間の火山弾除けのシェルター直前の吹き溜まりはこの日、分速1mの世界。
   肩まで埋まりそうな深いラッセルに身動き出来ないほどだった。
 4.シェルターはかまぼこ屋根だけで前後の壁がない吹き抜けです。泊まるには別途テントをお忘れなく。
 5.外輪山に出てからは浅間が目の前に迫る。興奮して近づき過ぎると、雪庇を踏み抜く恐れあり。
   以前、私と同行した友人がここで危機一髪の思いをした。
 6.私はこの日思った以上のラッセルに股関節に異常を感じたため、トーミの頭直前の槍ヶ鞘で引き返した。
   以前の記憶からしても、この年は特別に雪が多かったようだ。

    
左)登り途中より振り返る   中)槍ヶ鞘遠望   右)尾根道は雪が深い

    
左)黒斑(左)とトーミの頭   中)剣が峰   右)浅間山の勇姿、左はトーミの頭

    
左)前後の壁がないシェルター   中)湯ノ丸山遠望   右)車坂峠登山口

 

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