田代山・帝釈山

 

コース  猿倉登山口→小田代→頂上湿原→弘法大師堂(避難小屋)(泊)→帝釈山往復→頂上湿原→小田代→猿倉登山口

 1.アプローチが大変。私は林道の短い会津側から入ったが、それでも土煙もうもうの林道が10qくらい続く。
   現実的には自家用車又はタクシーによる車利用になるだろう。
 2.登山口はバスでも回れそうな広い駐車場とトイレがある。少し行くともう一つの旧登山口もあり。
 3.登山口から枝沢をつめた所が水場となる。これ以降山頂まではないので確認を。
 4.水場のすぐ上で旧登山口の道と合流し、やがて針葉樹林内の急登が始まる。
 5.小田代はその名の通り緩斜面の小さな湿原。分岐があるが片側はまったくの廃道で、ヤブに消えていた。
 6.頂上湿原に出てすぐ湯西川方面への分岐がある。ちょっと下ってみたが、やはりヤブに消えていくように見えた。
 7.この時期残雪はほとんどない。湿原ではニッコウキスゲが盛りを競ってた他は、特に目立った花もなく残念。
 8.弘法大師堂は板の間の立派な避難小屋で祭壇もある。別棟でトイレも完備。
 9.帝釈山までの中間鞍部に、まことにか細い水場がある。時期によってはあまりあてにしない方がいいだろう。
 10.帝釈山は軽装で片道1時間程度。帝釈山の先にも尾根道はあるが、こちらもヤブこぎ覚悟のようだった。

    
左)広い猿倉登山口   中)小田代(右へ下る木道はヤブの中へ)   右)頂上湿原の湯西川分岐           

    
左)山頂の弘法大師堂   中)左が山頂、右は木賊温泉へ   右)穂になったチングルマ

    
左)弘法大師堂の内部   中)帝釈山頂   右)田代山・帝釈山間の稜線鞍部にある細い水場

 

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