やっと出来た 9801 No.1


記者 : 「天野さん、ホームページデビュー(以下HP)おめでとうございます。」

天野 : 「おう、やーっとなんとか出来たよ。」

記者 : 「ずいぶん苦労してたみたいで。なんか全部自分でやったと聞いてますよ。どれくらいかかりました?時間とか。」

天野 : 「そうーだなあー。インターネット始めた時からなーんとなくとは思ってたけど、まじめに考え始めてからというと3〜4ヶ月くらいかなあ。」

記者 : 「へえー、やっぱり前から考えてたんですねえ。まあ、仕事もあってのことでしょうし、こんなこと言っちゃ何だけどそれくらいかかっちゃうのかなあ?」

天野 : 「まーねえー、こんなもんじゃねえかなあ。もっとも実際にそのための実務に入ってからは1ヶ月くらいで何とかすんだけどね。」

記者 : 「どんなところに一番気を使いました?たとえば今後HPを開く皆さんの参考のために。」

天野 : 「うちの場合はねえ、一応会社のHPとして開く訳だし、内容的にどうしたら皆さんに興味を持ってもらえるかという・・・・?まあ当たり前のことだわな。そりゃほら、多少のスケベ心だってある訳だし。あわよくばインターネット通販で一儲け、なんて気もないわけじゃない。
企業と個人じゃ本来目的は異なるはず、とは言っても開いたからにはヒット率を高めたい。そこんとこはもうどちらでも変わらないだろ。うちのようにほとんど知名度ゼロと言っていい会社は個人とまったく変わらないわけで、当然のことながら検索してたら偶然うちのHPに当たったっていう場合がほとんどだろう。であれば1回こっきりで2度と開かないと言うんじゃなくて、こちらから意識してリピーターをつかめるようにせにゃー。もしそれで「お気にいり」や「ブックマーク」に登録してもらえれば、制作者としても会社としてもこんな嬉しいことはないよな。」

記者 : 「なるほどー。たとえば具体的にはどんな?」

天野 : 「残念ながら自分の今の実力としてそんなに難しいというか、ビジュアルや音楽で目を引くようなハデなテクニックを持ち合わせていないのも事実で。やがてそういうふうにしていくのが今考えられる短期的な目標としても、まずはどういうふうに網を張るかというのに一番注意をしたよね。
一応会社のHPではあるけど、そういう内容紹介なんかはどこでもやってるあたりまえのことだろ。だいたい初めて開いた奴がいきなり「社長の挨拶」だとか「会社の沿革・歴史」なんてものを見る訳ねえじゃん。ましてや内容を読むなんてことは仕事だとか就職などの目的がはっきりしてる場合を除けば皆無といってもいいんじゃない。だからこの際、会社のことは別件で興味を持ったついででもかまわないと、半分投げたかっこうでよしとした。
普通、俺も含めてほとんどの奴は趣味のための情報収集とか、今自分が興味をもってる出来事の話し相手を探したり、パソコンやマルチメディアを楽しみたいんだから。」

記者 : 「それでそういうところに網を張った?」

天野 : 「そう、幸い俺は子供の頃から、何て言うか何でも興味持っちゃう人間でね。要するに自分の知らないことがこの世に存在することを許せないタイプなんだよな。実際はもちろん知らないことばっかりだけど、そういう気持ちがあるからいわゆる知的欲求とでもいうのか、そういうのが尽きないわけ。雑学っていう無駄な知識ばかり我ながら持っちゃったんだよな。
それじゃーってことで自分がこれまで知り得た限りの、この内容だったらある程度の質問や話には答えられるなと、そう思う範囲で話題を広く提供し、各検索ページに幅広く引っかかるようなキーワードを選んで仕掛けたということ。実際のキーワードはある程度限られちゃうようだし、自分の思い通りに登録されるわけじゃないので別に特殊なもんじゃないけど、はたしてそれが思惑通りにいってくれるかどうか。あとはもう結果しだいだな。」

記者 : 「なるほどね。ところでほら、月1〜2回くらいでコラムみたいにこのページを連載することになってますよねえ。」

天野 : 「うん、まあ話が尽きちゃうと困るけど、とりあえず俺自身の得意分野や好きな話題に、場合によっては主張も交えて、興味を持ってもらえそうな話からしていきたいと思ってるよ。ほんとはその後のスケベ部分も会社として知ってもらいたい訳だけど、今はとにかくリピーターの獲得を目指すのが第一目標。まずはそっからだな。」

記者 : 「なるほど、良くわかりました。どんな話題から俎上に上るのか楽しみにしてます。」

 

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